WiMAXの端末が無料のプロバイダはどこ？ルーター本体の代金を徹底比較

update 2024-03-19

WiMAXは端末代金無料がこれまで標準でしたが、最近では契約の際に端末を購入しなければならないプロバイダがほとんどです。

端末の価格は20,000円が基本で、一括払いと分割払いが選べるようになっている所が多いです。

本体代金が必要になった背景には、解約違約金が廃止されたことが影響していて、もし短期で解約になってもきちんとプロバイダに利益が出るように、契約時に支払う金額を大きくしたという流れがあります。

そのため、これからWiMAXの契約を考えているという方は、端末代金の支払いが避けて通れなくなってしまいました。

一括払いで購入すると初期費用の負担が大きくなるし、分割支払いにすると月額料金が高くなるしと悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

そこで、この記事では各プロバイダのWiMAXルーターの代金を比較し、できるだけ端末代金の負担が少なく契約できるプロバイダやその契約方法について解説したいと思います。

WiMAXルーターのプロバイダ別本体価格は？

プロバイダ	機種	一括	分割	キャンペーン
UQ WiMAX	X12	6,732円	–	端末割引
UQ WiMAX	L13	6,732円	–	端末割引
GMOとくとくBB	X11	21,780円	607円/36回	25,500円
Biglobe	X11・L12	21,912円	913円/24回
GMOとくとくBB	X12・L13	27,720円	770円/36回	25,500円
UQ WiMAX	X12・L13	27,720円	770円/36回	25,500円
Broad WiMAX	X12・X13	31,680円	880円/36回	–

WiMAXプロバイダごとに端末の代金を比較すると、上の表の様になります。

やはり最新機種ほど端末価格が高額になり、どのプロバイダでも30,000円前後になっています。

プロバイダを比較してみると5G対応の旧端末を安い価格で販売しているUQ WiMAXと、最新機種でも端末代金を相殺するほどの高額キャッシュバックがあるGMOとくとくBBで契約するのがお得になる事がわかります。

最もお得にWiMAXを利用するには25,500円の高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBがおすすめです。

モバイルルーターの最新機種X12・ホームルータータイプの最新機種L13はどちらも27,720円での販売ですが、その本体代金ほとんどがキャッシュバックによって相殺されてしまいます。

また1世代前の機種であるX11を選べば、キャッシュバックの25,500円は変わらず本体代金が5,940円安い21,780円で購入できます。

そのため、キャッシュバックで相殺どころか3,720円多く貰えるということになります。

またX11のプランは月額料金も割引されているので、実はGMOとくとくBBでX11を選ぶのが一番お得に契約できる方法になります。

プロバイダごとにWiMAXの本体代金を比較してみると、お得に契約できるのはUQ WiMAXかGMOとくとくBBという結果になりました。

選ぶ端末によっては本体代金よりも高額なキャッシュバックがもらえるため、最もお得なのはGMOとくとくBBです。

分割払いで支払えば、初期費用も抑えることができますし、何よりUQ WiMAXよりも月額料金が484円〜安くなっているので、長く利用すればするほどUQ WiMAXよりお得になります。

ただ、キャッシュバックがもらえるのは契約から11ヶ月後になるので、最低でも11ヶ月間は利用するようにしないと恩恵が受けられなくなってしまいます。

とにかく短期でWiMAXを利用したい場合はUQ WiMAXのGalaxy Mobile 5Gを選び、それ以外の場合はGMOとくとくBB WiMAXで契約するのがおすすめです。