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WiMAXとSoftbank Airってどっちがいいの?サービスの比較ポイントとおすすめの解説

WiMAXとSoftbank Airはとてもよく似たサービスです。

どちらもコンセントに挿して置くだけでインターネットに接続できるお手軽さと、光回線並みの高速通信で人気を集めています。

ただ、似ているのはルーターの外観だけでその通信速度や料金には大きな違いがあります。

Softbank Airを使ってみると、通信速度が遅くかなり絞られているのがすぐに分かります。

月額料金が高い割にはビデオ通話や音楽・動画・ゲームでは通信速度が絞られて遅いので、こういった使い方をするユーザーには不向きです。

対して、WiMAXは3日で10GBという制限はあるものの、それ以外は速度が絞られていないので音楽・動画・ゲームと快適に利用できるのが特徴です。

回線を販売しているプロバイダもたくさんあり、価格競争が起こっているのでコストパフォーマンスにも優れています。

このページではWiMAXとSoftbank Airの違いを詳しく比較して解説していますが、料金・通信速度・容量・エリア・快適さ、どれをとってもWiMAXがおすすめです。

WiMAXとSoftbank Airの比較一覧

WiMAX
おすすめ!
Softbank
Air
下り最大 1.2Gbps 1Gbps
上り最大 75Mbps 26Mbps
通信容量 3日/10GB
無制限/月
無制限
※別途制限あり
最大接続台数 42台 64台
エリア
契約期間 3年 3年
スマホ割 au Softbank
端末代金 0円 分割
月額料金 2,726円〜 3,800円〜
キャッシュバック 30,000円
最安値の
申し込み先
WiMAX Softbank Air

WiMAXとSoftbank Airを比較してみると、最大通信速度や月額料金にはかなりの違いがあることが分かります。

最大のポイントは通信容量で、WiMAXは3日で10GBの制限があるものの、翌日には解除され、月の通信容量に関しては無制限になっています。

対してSoftbank Airは、通信容量無制限と言っているものの、動画や音楽などの大容量通信では予告なく通信速度を落としてきます。

Softbank Airのユーザーから不満が挙がっているのはこういう点で、サイトに記載してある『使い放題』はそのまま信じない様に注意してください。

Softbank AirよりWiMAXの方がおすすめな理由

  • 通信速度が速い
  • 速度制限の基準が明確
  • 対応エリアが広い
  • 3年間の総額が安い

WiMAXとSoftbank Airを比較してみると、WiMAXの方が分かりやすく・使いやすく、さらに料金面でも安くなっています。

Softbank Airは、サイトに掲載されている内容と実際使ってみた感想やレビューの差が大きすぎます。

Softbank Airを快適に使えるユーザーはごく一部で、ほとんどのユーザーはWiMAXを使った方が快適にインターネットを利用できます。

WiMAXの方が通信速度が速い

Softbank AirとWiMAXを比較すると、下りの最大通信速度が1.2Gbps、上りの通信速度が75Mbpsと高速通信が可能になっています。

数字上だけではなく、実測値でもWiMAXの方が通信速度が速く、通信も安定しています。

Softbank Airは当然ですが通信の回線がソフトバンク回線です。

Softbank回線はスマホなどのモバイルデータ通信と同じ回線なので、混雑時に速度が遅くなったり、接続が不安定になったりということが頻繁に起こります。

それに対してWiMAXは、他のデータ通信がなくWiMAX2+のみのインターネット専用回線になります。

その為、通信速度が速く、混雑なども起こりにくくなっています。

数字上の速度だけでなく、実際にユーザーが使った体感速度としてもWiMAXが快適なのは間違いありません。

Softbank Airはいろんな環境で速度制限がかかる

Softbank Airの下り最大通信速度は1GbpsとWiMAXと大きな違いがありません。

しかし、例えば動画や音楽のストリーミングをしたときに、その速度は圧倒的にWiMAXの方が素早く表示されます。

この理由は明確で、Softbank Airの場合は理由が明かされていない速度制限が多いからです。

WiMAXの速度制限は3日で10GBの通信容量を超えると、その翌日の18時から2時まで通信速度が制限されます。

制限された時の通信速度は1Mbps程度で、Youtubeの標準画質なら快適に見られる速度になります。

そして、その速度制限は2時以降は解除されてまた元の高速通信での利用が可能になります。

WiMAXは月の通信容量が無制限なのですが、3日間で10GBという制限がはっきりと定められていて、速度を絞る時間帯も18時から2時の8時間と明記されています。

これに対してSoftbank Airは、時間帯に関わらずSoftbank Airの判断で速度制限がかかってしまいます。

『公式サイトには大容量の通信には制限をかける』とありますが、特に大容量ではなくても音楽や動画の再生時にはいつも速度制限がかかっていて、とても快適には利用できません。

WiMAXは3日で10GB、Softbank Airは無制限で使い放題というのは大きな間違いで、Softbank Airの速度制限が不透明なので、明確に通信制限がかかる量と時間帯が分かっているWiMAXの方が安心です。

Softbank AirよりWiMAXの方がエリアが広い

Softbank Airは、WiMAXと比較すると対応エリアが狭くなっています。

サービス開始当初は、ソフトバンクのエリアがそのまま使えるのかと期待したのですが、徐々に広がって入るものの対象外のエリアはまだまだ多いのが現状です。

ソフトバンクモバイルの回線の中でも、おそらくSoftbank Airの回線に利用するには通常の電波が届いているだけでは利用できないのでしょう。

対してWiMAXのエリアはどんどん拡大していて、今では山間部以外では快適に利用できる様になっています。

分かりやすくピンポイントエリア判定も用意されているので、使いたい場所で電波が届くかどうかすぐに確認が可能です。

またSoftbank Airの場合は、地域ごとに対応する通信速度が細かく分かれていて、下り最大1Gbpsを実現できるのはごく限られたエリアだけになってしまいます。

エリアで見てもWiMAXの方がおすすめです。

WiMAXはどこで契約するのがお得?

プロバイダ 端末 月額料金 キャンペーン
Broad WiMAX 0円 2,726円〜 初期費用無料
GMOとくとくBB 0円 3,696円 30,000円
キャッシュバック
So-net 0円 3,380円 1年間月額割引
Biglobe 15,000円 3,980円 15,000円
キャッシュバック
UQ WiMAX 15,000円 3,880円 3,000円
商品券

WiMAXは、Softbank Airとは違い提供しているプロバイダがたくさんあります。

その中でも月額料金が安い・キャッシュバックの金額が多いお得なプロバイダをまとめると上の表のようになります。

月額料金でみると、月額2,726円〜使えるBroad WiMAXが最安値になります。

キャッシュバックでみると、30,000円を超えるキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBB WiMAXがあるので、このどちらかのプロバイダで契約するのが正解です。

どちらもホームルーターはレンタルではなく購入なのですが、端末代金無料で購入できるのもおすすめなポイントです。

3年間契約した総額でみると、GMOとくとくBB WiMAXの方がキャッシュバック込みでお得なのですが、契約から12ヶ月後に振り込まれるので、ちょっと期間が空いてしまいます。

その期間にキャッシュバックの受け取り手続きを忘れてしまうユーザーも多いよ様なので、確実に損をしないのは最初から月額料金が安いBroad WiMAXでしょう。

WiMAXとSoftbank Airの比較まとめ

  • WiMAXの方が料金が安い
  • WiMAXの方が速度制限が緩い
  • WiMAXの方がエリアが広い

WiMAXとSoftbank Airを比較してみると、料金や通信容量・エリアなどあらゆる面でWiMAXの方がおすすめです。

Softbank Airは料金が高い上に、通信制限が厳しくデータ通信量に関わらず、音楽や動画の視聴時に速度を制限してきます。

そのため、せっかく契約したのに満足に使えないとユーザーから不満の声が挙がっています。

ホームルーターとして販売するなら、記載のない速度制限はやめて欲しいところです。

WiMAXの場合は、3日で10GBと速度制限の基準が決まっていて、18時から2時までの間しか速度が遅くなりませんし、制限時も1Mbpsほどの実用的な速度で利用ができます。

月額2,726円から固定回線の様に快適に使えるWiMAXはコストパフォーマンスでもSoftbank Airよりおすすめです。